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私利私欲ロックンロール

内向的で人見知りな大学生の日記

褒められたいという気持ち

過去の話 先輩

 

あるいは、認められたいという気持ち。

 

一昨年の話。

5月か6月だっただろうか。もう忘れてしまった。

悪い記憶はすごい速さで忘れようとする。ぼくの脳はそういった意味で優秀なのだ。

 

 

一昨年、僕は先輩と言い合いになって学校で号泣し、後日サークルを休部して多くのことを投げ捨てた。

サークルを休部する際は、Mちゃんにカミングアウトした上で相談するしかなかった。

 

 

僕はそれまでずっと、先輩に認められたいという気持ちでサークル活動を頑張ってきた。

最初はそうじゃなかったけど、いつの間にかそうなっていたように思う。

僕は先輩に振り向いてほしかった。

褒められたかった。

 

でも僕が使う「頑張る」という言葉は「一人で頑張る」の意味合いがかなり強かったようだ。

先輩に認められるには僕が一人で頑張らなきゃいけないと思っていた。

大体、周りの人間なんて仕事のできない人間ばかりだと思っていた。(今も少なからずこのように思っている部分もあるが…当時ほどではない)

 

僕が一人でいろんなことを抱え込んで頑張って先輩に褒められたい!と思えば思うほど先輩は「どうして一人でやろうとするの」と言った。

4月に先輩たちから寄せ書きをもらった時も、先輩からのメッセージは「一人で抱え込みすぎる癖があると思う」というものだった。ショックだった。「がんばってるね」でも「すごいね」でもないダメ出しだと感じたから。

 

「先輩に認められたい」「先輩に褒められたい」と思ってやってきたのに認められなくて、挙句の果てには口論までしてしまった。

そこで僕ははっとした。

「僕は何のためにやってきたんだろう」「何が楽しくてこんなことしてるんだろう」と。

もうやってる意味なんてないと思った。

僕はただ先輩に認められたいだけで、サークルなんて全然好きじゃなかった。

だから休部して、夏にはもう本気でやめようと思っていた。

サークルの資料とかレジュメも捨てた。本気だった。

 

 

Мちゃんを通じて、僕が先輩に認められたくて頑張ってきたこと、でもうまくいかなくてもうやる意味がないと思っていることが伝わってしまったらしい。幸か不幸か。

そして先輩から、「ほもものことを認めなかったことなんてない。ほももが優秀なのは当たり前のことだと思ってたから、わざわざ伝える必要はないと思ってた」という旨の連絡が来た(細かい文面は忘れてしまった)。

それを読んでひどく泣いたことを覚えている。

本当に、今思い出しただけでも泣ける。

 

これを読んで僕は本当に驚いたし、嬉しかったし、でも情けなくて悲しかった。

本気で僕は先輩に認められてないと思っていたから。

 

今でも時々この先輩の言葉が励みになっている。

「褒められたいなぁ」と思っても、「いや、あの時の先輩のように、実はちゃんと認めてくれてるのかもしれない」と思ったりする。

 

 

「褒める」「褒めない」は難しい。

僕は褒められたい褒められたいと思いつつ、人を褒めることは少ないと思う。

認められたいと思いつつ、僕が本当に認めている人間は何人いるだろう。

自分で自分を褒めてもいいけれど、そんなことしても自分は本当はポンコツなんじゃないかって思うと怖い。

 

楽しければいいんだがな。

 

おやすミッフィーちゃん。